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日本の伝統・自然・地球との暮らし

 日本建築の家 本物の家といえば、天然木材と土壁で創られています。 木(気)と土が呼吸しています。土壁は水と土と砂と藁を混ぜ合わせて 1 年かけて発酵させることで、植物繊維のセルロースと粘り気のあるリグニンに分解される。そうすることで、 土に強度が増すそうです。 土をこねていると、たくさんの蝶達が土のミネラルや塩分を吸収するために集まってくるそうです。 木もゆっくりと自然乾燥させることで木の中の油分を飛ばすこと無く素材本来の粘りや弾力があり、色艶のある木材になるそうです。 金物を一切使用しない伝統工法である日本建築の家、 夏は涼しく 冬は温かい呼吸する家づくりは、日本の伝統の技が結集したものだと思います。すべてのものが土に返るこの技術は、日本の宝だと思います。 この技術をぜひ継承をしていきたいものです。 和の家に無くてはならない畳の部屋、 木と土と並んでい草も同じく呼吸しています。 本物で生きている呼吸しているから大切にしようと思う。 そこから人間の持つ本来の人を愛し、ものを愛し、自然を愛すこころが蘇ってくると思います。 日本人の DNA の詰まったいぐさは、人間本来の五感を復活させます。「 自然の美しさを感じる 」「自然の香りを感じる」「 自然の風を感じる」「 自然の温もりを肌で感じる」ことができます。私たちは、いぐさを通して日本の伝統文化・和のこころの復活を目指しています。